なんとなくわかる「M2M(Machine to Machine)」

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M2Mとは

M2Mとは、 Machine to Machine(マシーン・ツー・マシーン)の略で、人間を仲介せず機械同士で通信を行うことを意味します。人間同士のやりとりを「H2H(Human-to-Human)」、人間と機械のやり取りを「M2H(Machine-to-Human)」か「H2M(Human-to-Machine)」と言います。

今までは手作業で管理する必要があった作業をセンサーの技術の発達により、手動から自動化に変更していくにつれてこの言葉は普及しました。センサーの技術の発達により今まで人間の感覚による判断だったものが機械化によって機械の制御を数値で管理できるようになったため大幅にミスを減らせるようになりました。

このM2Mの普及の背景には労働力人口の不足が大きな要因となっています。少子高齢化が進む中で人員の減少に対応できるようにM2Mのように人間がいなくてもできるように技術は発達しています。

M2Mの機能

機械から情報を収集する機械

これは機械が取得したデータをもう片方の機械に送信してデータを収集して活用するM2Mになります。

高速道路の利用上状況のデータを高速道路上に設置されているセンターから収集してそのデータで分析をして渋滞予測を行ったり、ヘルスケアにより血圧や心拍数のデータを収集して健康管理を行ったりします。

機械の制御をする機械

これは一方の機械の動作をもう片方が制御したり運転させたりするM2Mになります。

エアコンの運動を温度センサーの反応からコントロールをしたり、自動ドアの開閉の動作をカメラや人感センサーの反応によってコントロールします。

M2MとIoTの違い

M2MとIoTの違いはインターネットやクラウドとつながる対象です。M2Mでは機械同士の通信のみでその通信で送られる情報はインターネットに送信されることはありませんが、IoTでは情報をインターネットに送り人間やシステムとやり取りを行います。

IoTはM2Mの機械同士の通信を拡張したものになります。拡張ではありますが、ネットワークを必要としないM2Mの方が使いやすい場面も多く存在するので全てにおいてIoTがいいとは一概には言えません。

現在ではビックデータを用いた分析や開発など収集した情報を活用することが必須になってきています。IoTはデータをインターネット上で人やシステムに送信するためデータの活用が行いやすいですが、M2Mは機械同士でのやり取りを目的にしているため、これからはM2Mで収集したデータをIoTを用いて活用しやすい形にしていくことが重要になってきます。

コメント

  1. なんとなくわかるシリーズ、楽しみにしています。
    積み上げ、いいですね!

  2. […] 現在ではスマートフォンやSNS、スマート決済などの電子決済やネットショッピングにより人間が日常生活の中で生み出す情報のデータ化が進んでいます。また、IoT(Internet of Things)やM2M、機器の制御の自動化などの進展により電子機器やセンサーから収集されるデータも爆発的に増大しているためビックデータはあらゆるところから発生しています。 […]

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