なんとなくわかる「キャパシティプランニング」

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キャパソティプランニングとは

キャパシティプランニング(capacity plannning)とは、ITサービスやシステムの開発・改修の際に現行で存在するシステムを分析して将来のニーズを予測し、そのニーズを満たすようなソフトウェアとハードウェアの最適なシステム構成を決定するプロセスになります。

最適なシステム構成を行うことで最適なコスト配分で開発・改修をすることができ、余分にコストを使う必要や後からさらに設備投資する手間もなくすことができる。

キャパシティプランニングでは以下のようなユーザの需要を考慮する必要がある

  • ユーザのアクセスがピークになる時間にも耐える処理性能
  • ユーザが使うために十分なハードウェアのデータ容量
  • ユーザにシステムを提供し続ける信頼性

があげられ、システムの需要の計測から将来の需要を見据えてキャパシティプランニングを行います。

キャパシティプランニングの手順

キャパシティプランニングの実施は一般的に次の手順で行います。

現行システムをモニタリングし現状の処理能力を把握する

現行システムのアクセスの集中する時間やアクセス量、レスポンスにかかる時間をモニタリングから計算することで処理能力を把握します。この処理能力をベースとして将来のニーズの増減を検討します。

将来的に予測されるニーズを分析する

ユーザへのヒアリングや過去から現在のアクセス状況の変化を通して、現在のアクセスの状況がどのように変化するのかを予測・分析を行います。

分析結果からシステム能力の限界時期を予測する

ニーズの予測からどのようにシステムを構成するか検討し、そのシステムがいつまで使うことができるかの限界時期を検討する。システム構成はキャパシティ要件を元に検討する。

キャパシティ要件

  • ビジネスレベル:データ処理需要、同時利用ユーザー数、同時セッション数など
  • サービスレベル:トランザクション量、ネットワークトラフィック量、応答時間など
  • リソースレベル:CPU利用率、ディスク利用率、ネットワーク利用率など

キャパシティ要件から必要なハードウェア増設を検討する

検討したキャパシティレベルからハードウェアの増設、場合によっては減少させます。ハードウェアの増設はスケールアウト、少なくすることをスケールインといいます。

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