なんとなくわかる「SHA-384」

SHA-384 (Secure Hash Algorithm 384-bit) とは

SHA-384(Secure Hash Algorithm 384-bit)とは、暗号化の際に行うハッシュ関数の生成方式であり、SHA2と呼ばれる堅牢なハッシュ値を作り出すアルゴリズムのうちの一つです。ハッシュ値の長さが384であることからSHA-384と名付けられています。

SHA-384やSHA-512は64ビット演算を行う場合に使われ、SHA-256やSHA-224の場合は32ビット演算を行う場合に利用されます。

64ビット演算の環境ではSHA-256やSHA-224に比べてダイジェストの長さにかかわらず、1/2の時間で処理が完了するため動作環境によってはSHA-256よりこちらを用いたほうが効率的になります

SHA-384はNIST(米国国立標準技術研究所)の「FIPS180-4」でSHA-256などのハッシュ関数とともに定義されています。

ハッシュ関数というのは相手にメッセージを送った時にそのメッセージが改ざんされていないことを確かめる場合などに使われます

あるメッセージが存在するときにハッシュ関数を用いてハッシュ値にしてメッセージとは別に送ることで相手がそのメッセージとハッシュ値を受け取ってメッセージに同じハッシュ関数を使うことで送られてきたハッシュ値と同じになれば改ざんされていないことが確認できます。

SHA-384は暗号の安全性や可用性を評価するCRYPTRECでも電子政府推奨暗号リストに入っており、現時点で安全性が認められてます。

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